「TANOSHI-BI（たのしび）」は、【焚き火を愉しむ】を略した造語です。

一般的に使う「楽しむ」ではなく、「愉しむ」という漢字を使用したのは、
「楽しむ」が与えられたことに対して楽しく過ごすという受動的な意味なのに対し、
「愉しむ」は自分自身の想いから楽しさを発見していく能動的な意味を持つから。

「日常生活よりも不便なのがたのしい」とも言われるキャンプ、アウトドア。
「不便がたのしい」とはどういうことでしょうか。

それは、自ら考え、行動しなければ「愉しめない」ということではないかと、
わたしたちは考えました。

焚き火をするために行う、 前段階の薪や枝を切る行動はとても能動的です。
そして、自ら焚き火にあった道具を選択することもまた能動的です。

髙儀は人の手の延長としての道具に、使いやすさとともに完成された美しい形を追求し、
機能性と意匠性をともなった道具作りをして来ました。

その柔軟な発想と妥協を許さない品質へのこだわりと
大胆かつ緻密な創造性から、「TANOSHI-BI（たのしび）」は生まれました。

ぜひ、この「TANOSHI-BI（たのしび）」とともに、焚き火をお愉しみください。